さてさて、ちょいとばかし巷を騒がせましたあの件について、筆者の見解?や事の経緯、そしてこのブログのこれからについて、少しばかり説明の機会を設けたいと思います。
ただ、当然今回の記事は本来の趣旨からは逸れる内容になります。また、刺さるのは一部の人物や弊社当局になるでしょう。
それでも事の推移が気になる方はご覧ください。
ではちょっと語りましょう。
青天の霹靂
それはある平日の事でした。
業務中に、主任から「総務から電話あったから、また連絡して~」と。
ふーむ。心当たりが有り過ぎてわからん!!とかちょっと思った訳ですが、まぁそこは置いといて、ようやく業務も落ち着いたお昼過ぎに連絡を入れて面談へ向かったのでした。
で、行った所、何か応接室に通されて大袈裟になってきたぞおい・・・とかなったわけですよ。
で、用件は二つでした。
車通勤の可否について
まずはこれ。筆者の事をご存知の方であれば、何のことかピンっと来た方もおられるのではないでしょうか。
そうです。筆者、通勤中に単独での交通事故を起こし、当たり所が悪く廃車になってしまいました。
で、まぁ今は通勤が片道1.5時間かかります。なので、通勤に車を復活させるべきか否か。その可否を聞いていたのでした。
折角車買ったのに通勤ダメー!!とか言われたら宝の持ち腐れですからね。やってらんねー!!(ファンタCM風)に成りかねません。
で、結果としては外部(社労士とか?)も交えて協議した結果、車通勤の許可は下せない。ということでした。いやー残念でしたね。これで取りうる選択肢は一気に二択に絞られる訳です。
本題:ブログの存続の可否について
で、其の後に本題が話されました。
いやービックリでしたね。どうも総務部にこのブログの存在が耳に入ったようなのです。
技士部所有のタブレットで、誰かがこのブログを閲覧しようとしていたのは知っていました。たまたまSafari開いたら形跡があったので。
ただですね、誰の密告か、わざわざ外部からうちの職場へ電凸した人間がいるようなのです。で、恐らくそれと時を同じくして、技士部内からも総務部へ報告が上がったのでしょう。本格調査?が始まっていたのです(誰の密告かについては、大体の目星は付いてますが)。
で、問題点はいくつかある様でした。
1.身バレした当ブログについて
まずブログの内容如何は置いておいて、このブログが身バレしたこと自体が問題なのでしょう。
「おたくの職員がこんなこと書いてるよ」というのはそもそも都合が悪いということでした。
2.記事の内容が不適当である
さて、で、恐らく本題はこちら。
2024年9月現在、当ブログはなんやかんやで120超の記事数を抱えるブログへと成長しました。
しかし、その中のいくつかの記事が、名誉を毀損する。と言われたのです。
「職場の人間がこれを読んだらどう思うか」「職員や法人への名誉が損なわれる様な内容であれば、裁判も辞さない。」ということでした。
突っ込みどころは多々あれど、問題提起は問題提起として認知していましょう。
これらに対して、では筆者はどのように対処するべきなのでしょうか?
名誉毀損とは?
名誉毀損とは、公然と事実等を指摘して人の名誉を傷つける(=社会的評価を低下させる行為)です。
損害賠償請求や刑事罰の対象となることもあります。
「人」には、個人だけでなく、法人(会社など)も含まれます。また、「名誉」とは、外部的名誉(=評判・名声・信用といった社会的評価)をいいます。そのため、他者からの何らかの表現により、本人の心が傷ついたとしても、社会的評価を低下させたと認められない場合は、名誉毀損罪は成立しません。
とあります。
これに該当する部分が記事内に散見される。ということですが、読者の皆様からもあった通り、この内容で名誉毀損??という状況ですね。
また、名誉毀損は刑事・民事の両方が可能ですが、刑事罰が下ることはまず稀です。もし万が一刑事罰が下れば、臨床工学技士法に則り、免許は剥奪されることでしょう(その点医師免許はいいですね。医道審議会に諮られても、簡単には剥奪されませんから)。
但し、刑事で無罪が確定すれば、一事不再理でもありますし、有罪でもない事件について損害賠償を請求することは難しいのではないのでしょうか。
また、とてもやんわりと言われはしましたが、問題にしている。というのは向こうの言い分です。であれば、どの記事のどの部分が問題である。と指摘するのが道理であり、こちらとしては、これまで何も問題ではないと思っていたから掲載していたのであり、記事が問題であれば、今頃読者からは非難の嵐だったことでしょう。これまでの通算1万近い読者を抱える当ブログですが、ある意味それが証左とも言えます。
損害賠償請求
さて、「このままでは裁判で損害賠償請求もしなければなくなる」とまで言われた訳ですが、果たして現実的に可能なのでしょうか。
また、損害賠償請求訴訟を起こされた場合には、カウンター訴訟を起こすかどうかを考えなければいけません(勿論ネタはあります)。
読者の皆様であれば、筆者の経歴をご存知なので、先日裁判が結審したこともご存知だと思います。この裁判、実に4年かかりました。長かったですね。裁判ってそんくらい長くかかるもんなんです。しかもこれ、地裁判決の和解案に至るまで。もし和解案を僕が蹴っていれば、高裁に格上げして~と更に大変になります。
こんなことを誰が望むのでしょか。体力も金銭力も使います。おまけに左遷付き。圧倒的不利な状況になります。面倒ですよね。
筆者の出処進退とこのブログのこれから
出処進退について
さて、裁判を起こされ場合、昇進や昇給は恐らく望めないでしょう。そうなれば、弊社に所属しているメリットは何一つありません。現時点でさえ、通勤費は足が出ている状況であり、旨味は無い状況です。
業務についても、ブログの調査が始まったからなのか、それとも他に原因があるからなのか、危険分子認定されている?ために、業務は毎日ゴミ係、コロナが出ればコロナ担当です。
患者の受け持ちも毎日一番開始回収の遅い外来ゾーンで、一番奥なので他のスタッフとも交流はありません。一日最低限のコミニュケーションって感じですね。
まっ、だからと言って、今更別の仕事をさせられても、ミスも嫌だしヤル気が戻るわけでもないですけどね。
通勤時間も、1時間を超える場合にうつ病を発症する確率は3割上昇と言われますが、現時点で往復3時間です。3割増しどころの問題ではありません。どうにかしなければなりません。
となると、取りうる選択肢は二つ。
1.職場近くへ引っ越し
2.退職
この二つです。直近として現実的なのは引越しなのですが、正直この職場にいつまでいるのか?ということを考えると、実家から引っ越すのが得策とは思えません。ましてや、今引っ越すということは、この職場に骨をうずめるという決意にもなってしまうので、そこは慎重に考えたいと思います。
まぁなぜ骨を埋めることになるのかに関しては、筆者の経歴を参照ください。
退職に関しては、筆者は弊社に来るまでに30社近く書類選考や面接を繰り返してきました。
そこら辺に関してもすでに記事にしていますので、よければ御笑覧ください。
とまぁ、筆者としては後がない状況なわけです。もし転職…本当の意味での転職となれば、臨床工学技士を辞めることになるでしょう。果たして今更他の職業に対して適性があるのかどうやら・・・・という、医療従事者あるあるな不安が頭をよぎる訳です。
当ブログについて
さて、渦中の当ブログのこれからについてですが、totalインプレッション数は15,000超え。訪問者数に関しても今年だけで間もなく10,000人超えの当ブログ。
様々な職種の方々のお役に立っていると信じながら運営しているわけです。
なお、このブログは筆者の趣味なので、運営費も勿論自前です。数万円とはいえ大赤字ですが。
そんなこんなな当ブログ。
臨牀の疑問(CQ)を業務中に思いついてはテーマとして執筆している訳ですし、それはこの仕事を生業としている人にとってはある意味当然です。
記事の内容は倫理的にも社会的にも問題はないと思っています。ここに司法の判断が加われば鬼に金棒なわけですが、まぁそこは置いといて。
筆者としては、問題が無いと思い公開している記事たちにおいて、どれを訂正すればいいのか皆目見当もつきません。そうなとる、ブログの閉鎖自体を勘案しなければならないかもしれませんが、正直、筆者の脳内(思考)排出ブログなので、貴重なこの場を閉鎖するのは正直キツイものがあります。言わばアイデンティティーのようなものなので(他の技士の方々が様々な活動をしている中、僕はブログという道を選びました。そういう意味でのアイデンティティーです)。
記事を作成するに当たり、論文の購入などもしてきましたし、速報も載せたりと他の技士の方々とは差別化を計って情報発信をしてきました。報道機関とはいいませんが、それに準ずる活動とも言えない事もないでしょう。
出来ればこれからもこのスタイルに関しては続けていきたいと考えています。が、これがもし否定されれば、ブログ閉鎖も已む無しなのでしょう。
皆さんはどう考えるでしょうか。良ければコメントいただけると大変参考になります。
あとがき
さて、色々書いてきましたが、現状を整理するとこんな感じですかね。
本文には書きませんでしたが、当ブログの事を弊社へ電凸した人物に関しては、主要読者の方々との話し合い?で大体目途が付いています。それに、このブログの管理人は筆者です。アクセス解析も勿論やりますので、怪しいIPアドレスは弾きますし、発信者情報開示請求も場合によっては考えます。
そこら辺を考えた上で、当ブログの運営の邪魔をしていただければと思います。
ただ、もう弊社に身バレしてしまった事なので時すでにお寿司です。
話し合いには真摯に応じようとも思いますので、読者の皆様は生温かく見守っていただけると助かります。
さ、早朝朝活もここら辺にしましょう。
では皆さま、まったね~ノシ
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