はこんばんちわなら
さて、筆者はブログを書く際の参考にするのも兼ねて、Chat-GPTは課金勢です。
で、Chat-GPTには自作のGPTsを作れる機能があります。
今回はそのMy GPTsを使った、各種透析score計算アプリを作成したのでお披露目したいと思います。
では行きましょう。AIの世界へようこそ!!
GPTsの紹介!その名も「透析scoreサポーター」
今回紹介する、筆者お手製GPTsはこちら!
このGPTsは、これまで当ブログで解説・紹介してきた各種score(Kt/V , nPCR , GNRI , NRI-JH , %CGR)を自動で計算してくれます。
裏方で微調整はしていながらも、なんとか形にはなっています。
使用方法

Chat-GPTを開くと、上記の画面が出てきますので、例文をクリックしてもよし。プロンプトを入力するもよしです。
また、BUNやCr、透析時間に前後体重、性別、身長などの最低限のデータを入れたファイルをアップロードすることでも、まとめて計算してくれると思いますので、一度試してみてください。
注意事項
よくAIを用いる際に言われますが、くれぐれも患者名が特定できるような状態でファイルをアップロードしないでください。
筆者側ではその情報は見れませんが、OpenAIのサーバーには、情報が保存されるはずなので、ご注意ください。
これからの発展形について
すでに数人の方々による試行錯誤がなされたようで、少しでもお役に立てていればと思う次第です。
しかし、例えば「透析量が不足しています。」「栄養障害が見られます。」という返答が出た、どう改善すればいいのか。この様な場合に関しても、具体的なアドバイスが入れば、より臨床での活躍の場が広がるのではないか?というアドバイスを頂きました。
どのようにGPTsを調教すれば、ここら辺の具体的なアドバイスが出るようになるかはまだ試行錯誤になりますが、やってみる価値はあるかもしれません。
当ブログからの参考記事
あとがき
今回はまた一歩、透析×AIといたしまして、Chat-GPTのGPTsを使った、透析scoreサポーターアプリを作りました。
これにより、システム未導入の施設であっても、簡便に透析量や栄養評価が出来るのではないかと期待しています。
透析患者の減少、社会保障費ー特に血液透析における診療報酬の減少には歯止めが掛かりません。そのような現状で、如何に最適な医療を患者に提供できるか。ADLを保った、QoLのある人生を送ってもらえるかは、私たち医療従事者の次なる命題になろうとしています。
その使命に少しでも貢献できるよう考える次第です。
不具合報告や機能追加のご相談も随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡下さい。
では今回はこの辺で。
まったね~ノシ
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